12.25.2013

自分インタビュー

テレビや雑誌でインタビューをされている人がかっこよかったので、思い切って自分にインタビューをしてみました。

Q1.スガイワールドをはじめようと思ったきっかけは?
デザイン会社で企画営業をしていたときにストレス解消目的で、発明ノート(企画書)を書いていました。その中の一つの企画が同僚の目に留まり「それすごくおもしろいね」って言ってくれたんです。会社のみんなをメガネに例えるとどんなカタチか、という企画なんです。その企画を会社のみんなも喜んでくれて、実際にそのメガネを厚紙で作ってみんなで記念写真を撮影しました。その出来事がきっかけで、社会人生活で封印していた自分の創作欲が爆発しました。色々企画を考えていた中で一番最初に商品化したのが「ひげ付箋」です。そこからスガイワールドが始まりました。

Q2.ブランドのコンセプトを教えてください。
世界にもっと夢と想像力を!“give imagination and dream to the world
夢と想像力に限界はありませんし、重いものでも軽いものでもありません。それは、ふわふわしているけど、人を自由にすることができます。夢と想像力は、何にも縛られない自由なもの。ぼくと皆さんの夢と想像力の力で社会をもっと自由で夢溢れるものにすること。それがブランドのコンセプトです。
あと基本理念として“Happy Design Gifts Maker.”というものを掲げています。“Happy” 作る人、使う人を幸せにできるか、“Design” 目的に対して機能するか、“Gifts” 誰かのギフトになりえるか、“Maker” 今までにないよいものを作り出せているか、です。

Q3.ご自身のブランドの強みはなんですか?
重力にとらわれない自由な発想から生まれた、クスッと笑えるような遊び心溢れるもの。
100%自社商品企画開発した商品で、安全な材料を使用し、関わる人をハッピーにする商品です。手軽に遊べて、可愛く、機能性があるというところがブランドの強みです。

Q4.デザインで影響を受けたものはありますか?
日本や海外のデザイン、雑誌、街、雑貨、風景などあらゆるものからたくさんの影響を受けています。スイスのフルグロ、オランダのドローグデザインやニューヨークのエリアウェアキッカーランド佐藤雅彦さんなど、それ以外の方からも本当にたくさんの影響を受けています。

Q5.コレクションしているものはありますか?
自分では発明ノートと読んでいる企画書があるのですが、現在17冊あります。一冊におそらく50〜100個の企画を書いています。電車の企画から傘の企画まで、日々たくさんの企画を書き留めています。あえて言うならそれが集めているものです。

Q6.ブランドのこだわりを教えてください。
スガイワールドの商品は、老若男女、世界中の方に向けて作っています。
また、スガイワールドの商品を作る人、使う人がハッピーになれるように心がけています。例えば、製造時の内職は障害者の方に依頼していたり、製造の協力をして頂く方に無理な値下げ要求は絶対にしません。
あと、ぼくが企画、製造するものは、ほぼすべて量産品なのですが、無駄な量は決して作らず、できるだけ環境に配慮したいと考えています。変装しおりは、比較的リサイクルが容易なペットボトルの素材のPETを使っていたり、来年2014年の春に発売予定の新商品は、ほぼすべてリサイクルペーパーでできています。

Q7.これからの夢や、やってみたいことはありますか?
これからも遊び心溢れるユニークな商品で皆さんに喜んで頂けるようにスガイワールドの活動を続けていきたいです。2014年にスガイワールドエキスポというスガイワールドの商品で遊びまくるイベントを考えていましたが、資金面を考えるとまだ先の話になりそうです。

Q8.最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
いつもスガイワールドの活動にご支援と応援を本当にありがとうございます。皆様のお陰でなんとかスガイワールドを続けることができます。これからも「世界にもっと夢と想像力を!」をミッションとして、遊び心溢れるユニークな商品をたくさん発信していけるようにがんばりますので、今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!