弊社は、社員数2名の出来立てほやほやの小さな小さな新興企業です。それを知ってか知らずか、時々「営業代行します。」という営業を頂きます。
そもそも「営業代行」というサービスは成立するのでしょうか。もし成立したとしても、ぼくは、営業代行をお願いしようとは全く思いません。なぜなら、営業とは、会社のもっとも大切な業務であり、会社の顔であり、要であると思っているからです。
もし、会社の社長自身が営業をできなくなったら、社長を退いた方がいいとさえ思っています。年間売上げ何兆円企業の社長であっても、社長自身が会社の商品・サービスを売り込むトップセールスというものを行います。それは国を代表する首相であってもそうです。それができなくなったら、社長の仕事はできなくなったということだと思っています。
その肝心要の業務を代行してもらうことは、最も大切な業務を社外の人に任せてしまうこと。そのことによって、自社とお客様の直接の関係性はとても薄れてしまい、仕事の責任の所在さえもあやふやになってしまう可能性があると思います。
まずは、社長自身が会社を代表して、率先して自社の商品・サービスをお客様に多いに売り込む。そして会社の営業の方々がそれを細やかにフォローする、という流れがよいと思っています。
なので、弊社にとって、営業を代行する方が入る隙は、全くないと考えています。
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