4.11.2016

エリートとは

「あの人はどうせエリートなんでしょ?」「どうせ恵まれてたんでしょ?」世の中からそんな声が聞こえてくる気がします。

エリートとは、どのような人を指すのでしょうか。

「エリートとは、恵まれてしまったがゆえに、みんなのために貢献する人」と下記ブログに書いていました。
▶早稲田高等学院事件から考えるエリートとは
▶エリートとは、恵まれてしまったがゆえに、みんなのために貢献する人

ほぼ同じタイミングで全く同じことを言っている人がいるのが、ちょっと不思議ですが。それはそれで置いといて。

「エリートとは、恵まれてしまったがゆえに、みんなのために貢献する人」
なんだか納得しました。

エリートとは、衣食住に困らず、義務教育を受けることができた日本人全員を呼ぶと思っています。

今の日本では、自分より恵まれているように見える人を、エリート、恵まれた人、と思い込み、何か弱みを見つけたらみんなでその人を地獄に落とすかのような風潮が蔓延しているように感じます。人を批判することに一生懸命な人が多すぎるような感じがします。

「あの人はどうせエリートなんでしょ?」「どうせ恵まれてたんでしょ?」
と人を批判する人も、その人がもし日本人なら、世界から見ればその人はれっきとしたエリートの一員です。

人に対して批判的になってしまうのは、「自分は世間知らずで本当にどうしようもない不勉強でとても未熟な人間なんです。」と言っているようなものです。

松下電器の創業者の松下さんは、人の立場というのは、その人が社長であろうが、ホームレスであろうが、それは「車を引く人か、車に乗る人か」の違いだけだと言っていました。

たまたま総理大臣になった。社長になった。社員になった。主婦になった。ホームレスになった。それは立場の違いだけだそうです。ホンダの創業者の本田さんも「社長も盲腸も一緒だ。」と言ってました。それは、極端な話ですが、つまりは、たまたまその立場になったのであって、同じ人間に違いはないのだということだと思います。

「人はみな同じ人間だ。」ということを分かっていない人が今、増えているような気がします。

そんな中、日本にはほとんど恵まれたエリートしかいないので、その中で何をしたらいいのか分からなくなる若者が増えているような気がします。現にぼくも学生時代はそうでした。

世界を見渡せば、助けを求めている人は必ずいます。日本にもいます。

日本に生まれた我々がやらなければいけないこと。それは、自分の得意なこと、一番自分の力を発揮できることは何か、ということに気付き、それを最大限に活かし「みんなのために貢献する」こと。

それが、日本人全員に課せられた使命だと思っています。