皆さんは、商品に「MADE IN JAPAN」と書かれていると、その商品が日本製であると思いますか?「当たり前じゃん…。」と思うかもしれません。
でも実際に流通されている商品の多くは、「MADE IN JAPAN」と書かれていても、製品本体は中国で作られたものであることが多々あります。
これでは、消費者をバカにしているように感じるのは、私だけでしょうか。
WTOという世界貿易機関の原産地規則では「実質的な変更が行われた国」を表示すると決められています。実質的な変更とは、「HSコード*が変更されるくらい新しい特性を与える行為」です。つまり、製品の分類が変わってしまうくらい変更することです。単純な部品の組み立てや、切断、ラベル貼、検査などはこれに該当しないそうです。
それを知ってか知らずか「ほぼすべての工程を海外で生産して、日本国内で検査や梱包等を行って出荷」したものを「MADE IN JAPAN」とうたって販売している会社が多々あります。
弊社の商品で唯一中国製の「ゆびわゴム」という商品があります。本体の「ゆびわゴム」のみ中国製で、袋や台紙は日本製、組立もすべて日本なので、この場合、日本製と表示する会社もあるかもしれません。でもメインの「ゆびわゴム」本体が中国製なので、中国製と表示しています。
なぜそうしているか。
その理由は、大切なお金を出してご購入して頂くお客様に対して、正直でありたいからです。
私は、製品本体が中国製なら「MADE IN CHINA」と表記すべきだと思います。
皆さんは、製品本体が中国製でも「MADE IN JAPAN」と表記している会社をどう思いますか?
*HSコードとは貨物を輸出入する際の品目分類に用いる輸出入統計品目番号のこと
参考資料:どこからがMade In Japanなの?その定義を調べてみた
8.09.2017
8.18.2016
商品の売価の決め方、価格の決め方
「“モノやサービスの価値”と“価格”のバランス」でも少しふれましたが、
経営者の仕事の中で、最も難易度が高く、高度で、重要なことに「値付け(値段を決めること)」があります。
値付けをちょっとでも間違ってしまえば、他社との競争に一瞬にして負け、仕事はなくなり、開発費も、人件費も、費やした時間も、すべてを無駄にしてしまいます。安くしすぎても、高くしすぎてもダメです。なので、決して簡単に決められることではありません。
弊社では、新商品を出す際、あらゆる競合になりそうな商品の価格を調べ上げ、どのぐらいなら、市場に受け入れてもらえるのかを比較検討しています。価格は、商品の見た目(デザイン)と全く同じように重要だと思っています。
それでは、具体的にどのように決めていけばいいのでしょうか。
「原価から算出する方法」と「市場での目標売価から算出する方法」があると思います。
今の時代、「原価がいくらかかったから、売価をこのくらいにする」というのでは往々にして失敗します。それは、今の時代、消費者は、商品の価格に対してとても厳しくなっており、いくらコストがかかったとしても、市場での適正価格でなければ、見向きもしないからです。
例えば、文具ならば、同じジャンルの競合商品の、商品名、デザイン(色合い、大きさ、仕様)容量、メーカー、製造国などを調べ、一覧表を作成します。そこから目標売価を設定します。
目標売価=原価(製造にかかったコスト)+流通コスト+利益
になります。もし「これでは利益が出ない」ということであれば、残念ながら企業努力が足りないのです。市場は生易しいものではありません。し烈な競争なのです。そこで勝てるのか、負けるのか、明らかな結果として現れます。
しかし、市場に「今までにない商品・サービス」を投入することができれば、自社で比較的自由度の高い市場価格を決めることができます。
弊社の商品「クリップファミリー」の例にとると、
競合商品を調べてみると、市場で出回っているクリップの売価は、8〜18個入りで、400〜600円でした。しかし、それらのパッケージを見てみると、たくさんクリップが入っているにも関わらず、パッケージ上では、どれも2〜4個しか入っていないように見えるものでした。そこで、弊社では、クリップ5個をすべて売場で見えるようにパッケージしました。台紙に5個留めてもらう組立のコストはかかるものの、結果としては、他社よりも多くクリップが入っているように見え、お得感を感じることができるパッケージデザインにすることができました。
「見た目価値(デザイン、容量)」と「目標売価」には密接な関係があります。ソフトドリンクやビールなどの飲料品は、そこをコントロールしている最たるものだと思います。売価は120〜220円ですが、原価は15〜30円程度だと思います。それだけ安いものを目標売価の見た目価値に合わせるために、広告やイメージ戦略に莫大な費用を使っています。
もし、自社で開発した商品の「見た目価値」が分からないようであれば、できるだけ多くの人に作ったものがいくらくらいに見えるか聞いてみることがオススメです。もし「380円くらいじゃない?」とか「1,000円くらいには見えるよね。」と言われたら、そのくらいの価格か、もしくはそれよりも0.5〜1割程度安く売価を設定することがオススメです。今の時代、「これお得だよね!」と思ってもらえるようでなければ、残念ながら売れません。
CDや書籍の場合、あまり売価の自由度がないので、ポスターやグッズを付けたり、作家と握手することができる握手券を付けているものもあります。そのことによってよりお得感を感じてもらうようにしているのです。
商品の売価の決め方、価格の決め方の手順を簡単にまとめると
1)競合リサーチ
2)自社商品の見た目価値のヒアリング
3)目標売価設定(市場適正価格)
になります。
商品を提供する側は、商品を買ってもらう側に、得をしてもらう必要があります。
そこが各社の腕の見せ所です。
経営者の仕事の中で、最も難易度が高く、高度で、重要なことに「値付け(値段を決めること)」があります。
値付けをちょっとでも間違ってしまえば、他社との競争に一瞬にして負け、仕事はなくなり、開発費も、人件費も、費やした時間も、すべてを無駄にしてしまいます。安くしすぎても、高くしすぎてもダメです。なので、決して簡単に決められることではありません。
弊社では、新商品を出す際、あらゆる競合になりそうな商品の価格を調べ上げ、どのぐらいなら、市場に受け入れてもらえるのかを比較検討しています。価格は、商品の見た目(デザイン)と全く同じように重要だと思っています。
それでは、具体的にどのように決めていけばいいのでしょうか。
「原価から算出する方法」と「市場での目標売価から算出する方法」があると思います。
今の時代、「原価がいくらかかったから、売価をこのくらいにする」というのでは往々にして失敗します。それは、今の時代、消費者は、商品の価格に対してとても厳しくなっており、いくらコストがかかったとしても、市場での適正価格でなければ、見向きもしないからです。
例えば、文具ならば、同じジャンルの競合商品の、商品名、デザイン(色合い、大きさ、仕様)容量、メーカー、製造国などを調べ、一覧表を作成します。そこから目標売価を設定します。
目標売価=原価(製造にかかったコスト)+流通コスト+利益
になります。もし「これでは利益が出ない」ということであれば、残念ながら企業努力が足りないのです。市場は生易しいものではありません。し烈な競争なのです。そこで勝てるのか、負けるのか、明らかな結果として現れます。
しかし、市場に「今までにない商品・サービス」を投入することができれば、自社で比較的自由度の高い市場価格を決めることができます。
弊社の商品「クリップファミリー」の例にとると、
競合商品を調べてみると、市場で出回っているクリップの売価は、8〜18個入りで、400〜600円でした。しかし、それらのパッケージを見てみると、たくさんクリップが入っているにも関わらず、パッケージ上では、どれも2〜4個しか入っていないように見えるものでした。そこで、弊社では、クリップ5個をすべて売場で見えるようにパッケージしました。台紙に5個留めてもらう組立のコストはかかるものの、結果としては、他社よりも多くクリップが入っているように見え、お得感を感じることができるパッケージデザインにすることができました。
「見た目価値(デザイン、容量)」と「目標売価」には密接な関係があります。ソフトドリンクやビールなどの飲料品は、そこをコントロールしている最たるものだと思います。売価は120〜220円ですが、原価は15〜30円程度だと思います。それだけ安いものを目標売価の見た目価値に合わせるために、広告やイメージ戦略に莫大な費用を使っています。
もし、自社で開発した商品の「見た目価値」が分からないようであれば、できるだけ多くの人に作ったものがいくらくらいに見えるか聞いてみることがオススメです。もし「380円くらいじゃない?」とか「1,000円くらいには見えるよね。」と言われたら、そのくらいの価格か、もしくはそれよりも0.5〜1割程度安く売価を設定することがオススメです。今の時代、「これお得だよね!」と思ってもらえるようでなければ、残念ながら売れません。
CDや書籍の場合、あまり売価の自由度がないので、ポスターやグッズを付けたり、作家と握手することができる握手券を付けているものもあります。そのことによってよりお得感を感じてもらうようにしているのです。
商品の売価の決め方、価格の決め方の手順を簡単にまとめると
1)競合リサーチ
2)自社商品の見た目価値のヒアリング
3)目標売価設定(市場適正価格)
になります。
商品を提供する側は、商品を買ってもらう側に、得をしてもらう必要があります。
そこが各社の腕の見せ所です。
4.21.2016
分からないものは売れない
“今までにないもの”を作ろうとすると、今までにないものなので、作った人以外には分からないものになってしまいがちです。作った本人でさえ、実は、あまり商品やサービスについて分かっていなかった、ということもあるかと思います。
でも、分からないものは売れないというのは当たり前です。分からないものにお金を出すということは、信用できないものにお金を払うことと一緒です。
例えば、店頭のPOPの文字が小さすぎたり、細かすぎたり、多すぎたり、複雑だったり。商品を説明する写真が入っていなかったり。POPは大きな写真と、大きな文字で数行程度で十分です。
さらに、買う人にとって“知らないジャンル”の商品を作ってしまうとハードルが上がります。
例えば、ボールペンや付箋は、普段、多くの人が使っているものだったり、知っているものなので、「これは〇〇のようなボールペンです。」「これは〇〇のような付箋です。」と伝えれば、「あ!ボールペンなんだ。」「あ!付箋なんだ。」とすぐに分かってもられます。
でももし「これは、ボールペンの形をしたツチ族のお祈りに使う杖です。」というような商品を作ってしまうと、「え?ツチ族のお祈りの杖?」「生活の中でどう使うの?」「どうしたらいいの?」と困ってしまいます。(個人的には、ボールペンの形をしたツチ族のお祈りの杖が売っていたらかなり興味を引きますが、やっぱり買わないと思います、笑)
はじめて商品を作ったり、商品を作り慣れていない人がこのようなことに陥っているのをたまに見かけます。
それはなんですか?どう使うんですか?買った人にどんな成功や幸せをもたらしてくれるのですか?
それらを端的に分かりやすく伝えることがとても大切だと思います。
でも、分からないものは売れないというのは当たり前です。分からないものにお金を出すということは、信用できないものにお金を払うことと一緒です。
例えば、店頭のPOPの文字が小さすぎたり、細かすぎたり、多すぎたり、複雑だったり。商品を説明する写真が入っていなかったり。POPは大きな写真と、大きな文字で数行程度で十分です。
さらに、買う人にとって“知らないジャンル”の商品を作ってしまうとハードルが上がります。
例えば、ボールペンや付箋は、普段、多くの人が使っているものだったり、知っているものなので、「これは〇〇のようなボールペンです。」「これは〇〇のような付箋です。」と伝えれば、「あ!ボールペンなんだ。」「あ!付箋なんだ。」とすぐに分かってもられます。
でももし「これは、ボールペンの形をしたツチ族のお祈りに使う杖です。」というような商品を作ってしまうと、「え?ツチ族のお祈りの杖?」「生活の中でどう使うの?」「どうしたらいいの?」と困ってしまいます。(個人的には、ボールペンの形をしたツチ族のお祈りの杖が売っていたらかなり興味を引きますが、やっぱり買わないと思います、笑)
はじめて商品を作ったり、商品を作り慣れていない人がこのようなことに陥っているのをたまに見かけます。
それはなんですか?どう使うんですか?買った人にどんな成功や幸せをもたらしてくれるのですか?
それらを端的に分かりやすく伝えることがとても大切だと思います。
4.04.2016
ターゲットを明確にする必要性について
事業計画書や商品の企画書においてターゲットを決めることは大切です。
なぜ、ターゲットを決めることが大切なのでしょうか。
ターゲットとは、英語で“的”という意味です。
“的”とは、“消費者の心”です。
“的”とは、“消費者の心”です。
“商品”とは、“消費者の心”という的を打抜く“矢”です。
商品とは“プレゼント”です。
“プレゼント”をあげる人は、相手の顔を思い浮かべ、その人がどのような人で、その人がどのような好みで、どのようなことに喜びを感じるのかをイメージし“プレゼント”を考えると思います。
誰にでもいい“プレゼント”(商品)は、誰の心にも届かない、誰もいらないプレゼント(商品)になってしまいます。
そして商品とは“人を助けるもの(こと)”です。
誰を“それ”で助けるのですか?助けたいのですか?だれでもいいから助けたいのでは、だれ1人として助けることは難しいと思います。
ものづくりにおいて、「相手の顔を思い浮かべる」ということは大切だと考えています。
最低限決める項目
年齢、性別、仕事、好み(好きな服のブランド、雑誌、色)、夢、どのようなことに喜びを感じるか、どのような生活を過ごしているか、などです。
3.11.2016
創業者の発明
日本には世界に誇る大企業がたくさんあります。今は大企業でも、創業当時は、とても小さい会社からのスタートでした。それらの大企業は、創業当時、どのような発明品からスタートしたのでしょうか。気になったので調べてみました。
松下電器:アタッチメントプラグ。松下電気器具製作所の創業第一号製品。1918年(大正7年)発売。アイロンや電熱器など電化製品のプラグとして用いることで、電灯のソケットから受電する製品。
ソニー:コンバーター(周波数変換器)。ラジオに取り付け、短波放送が聴けるようにする機械。
シャープ:徳尾錠というベルトのバックル。その後、金属製繰出鉛筆(早川式繰出鉛筆)。販売開始後、商品名をエバー・レディ・シャープ・ペンシル。
東芝:からくり人形「弓曳童子」や和時計「万年時計(万年自鳴鐘)」。
日立製作所:国産第1号の5馬力誘導電動機。銅鉱山等で使用するポンプ用動力。
トヨタ:豊田式木製人力織機。織物を作る機械。
ホンダ:本田エントツ型エンジンを自転車に搭載した通称バタバタ。
コクヨ:和式帳簿の表紙。買帳、売帳、金銀受払帳、注文帳などをまとめた元帳「大福帳」の表紙。
キングジム:切り抜き式人名簿。会社の社判を切り抜き、差し込んで整理する名簿帳。
こうしてみると、大企業の創業者の方々は、その当時の世の中に寄り添い、本当にみんなが必要とするもの、みんなの生活をより豊かにするものを考え、そのアイデアを必死に形にしていたということが分かりました。
まだ世の中にはないけど、“みんなが本当に必要とするもの”。言うのはとても簡単ですが、それを考え出すことはとても難しいことです。
今、“みんなが本当に必要とするもの”はなにか。それに対しての答えは、スガイワールドの事業を通して応えていきたいと考えています。
松下電器:アタッチメントプラグ。松下電気器具製作所の創業第一号製品。1918年(大正7年)発売。アイロンや電熱器など電化製品のプラグとして用いることで、電灯のソケットから受電する製品。
ソニー:コンバーター(周波数変換器)。ラジオに取り付け、短波放送が聴けるようにする機械。
シャープ:徳尾錠というベルトのバックル。その後、金属製繰出鉛筆(早川式繰出鉛筆)。販売開始後、商品名をエバー・レディ・シャープ・ペンシル。
東芝:からくり人形「弓曳童子」や和時計「万年時計(万年自鳴鐘)」。
日立製作所:国産第1号の5馬力誘導電動機。銅鉱山等で使用するポンプ用動力。
トヨタ:豊田式木製人力織機。織物を作る機械。
ホンダ:本田エントツ型エンジンを自転車に搭載した通称バタバタ。
コクヨ:和式帳簿の表紙。買帳、売帳、金銀受払帳、注文帳などをまとめた元帳「大福帳」の表紙。
キングジム:切り抜き式人名簿。会社の社判を切り抜き、差し込んで整理する名簿帳。
こうしてみると、大企業の創業者の方々は、その当時の世の中に寄り添い、本当にみんなが必要とするもの、みんなの生活をより豊かにするものを考え、そのアイデアを必死に形にしていたということが分かりました。
まだ世の中にはないけど、“みんなが本当に必要とするもの”。言うのはとても簡単ですが、それを考え出すことはとても難しいことです。
今、“みんなが本当に必要とするもの”はなにか。それに対しての答えは、スガイワールドの事業を通して応えていきたいと考えています。
2.14.2016
佐藤雅彦さんの講義「映像で理解できること」
2016年2月6日に東京藝術大学院、横浜キャンパスにて行われた佐藤雅彦さんの講義「映像で理解できること」を受講してきました。本当に勉強になりました。
今まで佐藤雅彦さんが取り組んできた作品の紹介からスタートしました。
どうすれば、あることが伝わるのか
どうすれば、あることが分かるのか
作品の紹介
・ISSEY MIYAKE A-POC 認知科学
・ビーだまのビーすけの大冒険 物語性
・現れる数理 数学の実証
・I.Q トーンのある世界
・経済ってそういうことだったのか会議(帯に“日本経済新聞社 ¥1500”と入れることを考えたのは佐藤雅彦さんだそうです。)
・DNP Idea Factory
作り方を作る
作り方が新しければ、自ずとできたものは新しい。
「私は何かを表現するときにいきなり表現から入るのではなく、まず「作り方」から考え出します。」
「50歳、60歳になっても何になりたいかなんて分からない。やりたいことを思いっきりやることです。ポリンキーやI.Qをやれたときも死んでもいいと思った。あまり考えすぎない。とにかくやってみることです。」
作り方を作る 4つの手法
・rule
・tone
・考え方から生む表現 ※今回の講義
・メディアから考える
考え方から生む表現
・認知科学 群化(grouping)人は見えないものを補完する能力がある
・機械工学 歯車、カム曲線、ゼネバ機構、リンク
・計算機科学 コンピュータサイエンス 例えばアルゴリズム、レイヤー
・生物学
・数学
・可視化・実験デザイン しいたけの成長
験(ため)す
頭と体を使ってとことん験す
認知科学の実験で、体にいくつの点を付けて動けば、見え方が変わってくるかや、アルゴリズムを人の動きに返還し、どのような動きが効果的に見えるかなど、大学で実験している記録映像の紹介がありました。
「実験のexperimentは、ラテン語のexperiri 「ためす、しらべる」から生まれました。専門家のexpertとは、験しの数が多い人。毎日験している人のことを専門家expertといいます。」
「例えばISSEY MIYAKE A-POC、パリコレってかっこいいな、なんて思うかもしれない。でもすぐにカッコイイものなんて作れるはずがない。何度も何度も験し、こうしたらどうか、ああしたらどうかと、色々やってみて、やっとできるんです。」
「昨日、何かを験しましたか?ぼくは毎日験している。
自分の好きなものをとことん験す。
好きなものは行動しなければ見つからない。」
ぼくは、佐藤雅彦さんにお会いするまで、とてもスマートで、論理的に無駄なくキッチリものづくりをしていく方なのではないかと思っていました。
でも実際お会いしてみると、とてもチャーミングで、熱く、色々と手を動かし、何度も験し、失敗にくじけず、ひたむきに取り組んでいる方なのだと感じました。
完成する作品はとてもクールで多くの人を魅了しますが、その影には、地道な数多くの実験の上に成り立っているということを学んだ講義でした。
頭と体を使ってとことん験す大切さは、事業や商品・サービスの作り方にも通ずると思います。思い立ったら頭と体を使ってとことん験すしかありません。頭と体を使って験した数が、その人の力になるのだと思います。
ラテン語のexperiri は「ためす、しらべる」という意味。専門家expertとは、験しの数が多い人。毎日験している人のことを専門家expertと言う。
今まで佐藤雅彦さんが取り組んできた作品の紹介からスタートしました。
どうすれば、あることが伝わるのか
どうすれば、あることが分かるのか
作品の紹介
・ISSEY MIYAKE A-POC 認知科学
・ビーだまのビーすけの大冒険 物語性
・現れる数理 数学の実証
・I.Q トーンのある世界
・経済ってそういうことだったのか会議(帯に“日本経済新聞社 ¥1500”と入れることを考えたのは佐藤雅彦さんだそうです。)
・DNP Idea Factory
作り方を作る
作り方が新しければ、自ずとできたものは新しい。
「私は何かを表現するときにいきなり表現から入るのではなく、まず「作り方」から考え出します。」
「50歳、60歳になっても何になりたいかなんて分からない。やりたいことを思いっきりやることです。ポリンキーやI.Qをやれたときも死んでもいいと思った。あまり考えすぎない。とにかくやってみることです。」
作り方を作る 4つの手法
・rule
・tone
・考え方から生む表現 ※今回の講義
・メディアから考える
考え方から生む表現
・認知科学 群化(grouping)人は見えないものを補完する能力がある
・機械工学 歯車、カム曲線、ゼネバ機構、リンク
・計算機科学 コンピュータサイエンス 例えばアルゴリズム、レイヤー
・生物学
・数学
・可視化・実験デザイン しいたけの成長
験(ため)す
頭と体を使ってとことん験す
認知科学の実験で、体にいくつの点を付けて動けば、見え方が変わってくるかや、アルゴリズムを人の動きに返還し、どのような動きが効果的に見えるかなど、大学で実験している記録映像の紹介がありました。
「実験のexperimentは、ラテン語のexperiri 「ためす、しらべる」から生まれました。専門家のexpertとは、験しの数が多い人。毎日験している人のことを専門家expertといいます。」
「例えばISSEY MIYAKE A-POC、パリコレってかっこいいな、なんて思うかもしれない。でもすぐにカッコイイものなんて作れるはずがない。何度も何度も験し、こうしたらどうか、ああしたらどうかと、色々やってみて、やっとできるんです。」
「昨日、何かを験しましたか?ぼくは毎日験している。
自分の好きなものをとことん験す。
好きなものは行動しなければ見つからない。」
ぼくは、佐藤雅彦さんにお会いするまで、とてもスマートで、論理的に無駄なくキッチリものづくりをしていく方なのではないかと思っていました。
でも実際お会いしてみると、とてもチャーミングで、熱く、色々と手を動かし、何度も験し、失敗にくじけず、ひたむきに取り組んでいる方なのだと感じました。
完成する作品はとてもクールで多くの人を魅了しますが、その影には、地道な数多くの実験の上に成り立っているということを学んだ講義でした。
頭と体を使ってとことん験す大切さは、事業や商品・サービスの作り方にも通ずると思います。思い立ったら頭と体を使ってとことん験すしかありません。頭と体を使って験した数が、その人の力になるのだと思います。
ラテン語のexperiri は「ためす、しらべる」という意味。専門家expertとは、験しの数が多い人。毎日験している人のことを専門家expertと言う。
7.05.2015
商標登録の方法
ある特定の名前で商売をしようとするとき「商標(他社と差別化するための名前)」を登録することは大切だと思います。商標登録はどのようにすればよいのでしょうか。簡単にまとめてみました。
1)誰かが使いたい商標をもうすでに登録していないか調べる
商標は自分が取りたい分類で取られていなければ登録することができます。
▷特許情報プラットフォーム
2)申請書を準備する
書式に必要事項を入力し、特許印紙を貼って提出
商標の申請書のフォーマットは▷こちら
書き方は▷こちら
【出願時の費用】
特許印紙代 ¥3,400 +(¥8,600×指定商品・役務の区分の数)
1区分の場合:特許印紙代¥12,000
2区分の場合:特許印紙代¥20,600
3区分の場合:特許印紙代¥29,200
区分を決め、最後にハンコを押し、特許庁に提出します。
審査には約半年から1年かかります。
3)登録の審査が通ったら
登録の審査が通ると郵送でお知らせがきます。
最近は、先に電子化手数料というものを別途支払う必要があります。
【登録時の費用】
特許印紙代(登録料10年間分)
37,600×指定商品・役務の区分の数
1区分の場合:特許印紙代37,600
2区分の場合:特許印紙代175,200
ということで商標登録するには約5万円かかります。
資金が潤沢な大企業には問題のない費用だと思いますが、個人や零細企業にとっては負担になる費用だと思います。ただ商標を取っていないと、先に誰かが使いたい商標を登録したら、もうその名前は使えなくなってしまいます。その名前で本気で商売をしようと考えるのならば、商標を取っていた方がよいかと思います。
1)誰かが使いたい商標をもうすでに登録していないか調べる
商標は自分が取りたい分類で取られていなければ登録することができます。
▷特許情報プラットフォーム
2)申請書を準備する
書式に必要事項を入力し、特許印紙を貼って提出
商標の申請書のフォーマットは▷こちら
書き方は▷こちら
【出願時の費用】
特許印紙代 ¥3,400 +(¥8,600×指定商品・役務の区分の数)
1区分の場合:特許印紙代¥12,000
2区分の場合:特許印紙代¥20,600
3区分の場合:特許印紙代¥29,200
区分を決め、最後にハンコを押し、特許庁に提出します。
審査には約半年から1年かかります。
3)登録の審査が通ったら
登録の審査が通ると郵送でお知らせがきます。
最近は、先に電子化手数料というものを別途支払う必要があります。
【登録時の費用】
特許印紙代(登録料10年間分)
37,600×指定商品・役務の区分の数
1区分の場合:特許印紙代37,600
2区分の場合:特許印紙代175,200
ということで商標登録するには約5万円かかります。
資金が潤沢な大企業には問題のない費用だと思いますが、個人や零細企業にとっては負担になる費用だと思います。ただ商標を取っていないと、先に誰かが使いたい商標を登録したら、もうその名前は使えなくなってしまいます。その名前で本気で商売をしようと考えるのならば、商標を取っていた方がよいかと思います。
ラベル:
04. 知的財産権について
,
05. 商品の作り方
5.01.2015
協力工場はどうやって探すんですか?
今どきですから「すべてネットで検索して探します。」と答えたいような気がしますが、ぼくは結局のところ検索で見つけてお仕事をお願いしているところはかなり少ないです。主要仕入れ先のほとんどは、人からご紹介頂いた工場さんがほとんどです。
でも事業を初めて間もない頃は、全く工場さんのつながりがなかったので、ひたすらネットで検索して探しました。まず10社程度、自分が作りたいものを作ってくれそうな工場さんをリストアップします。そちらに仕様書を送り見積りを作って頂きます。
・ホームページを見て信頼できそうな雰囲気か、更新されているか
・見積りの回答は早いか
・対応は丁寧か
・見積りは妥当な値段か
などで決めます。
一番見積りが安いからという理由だけでそちらに製造をお願いするのは得策ではないと思っています。いくら安いからといってもやり取りがうまくいかなかったり、何かと回答が遅いのでは、仕事になりません。東京にある工場さんよりも関西や地方の工場さんの方が比較的安い傾向がありますが、製造の立ち会いに行くのが大変だったりします。重要だと思う商品やパーツの組立、製造は、自社の近くにある工場にする、というのも重要かと思います。
なぜ弊社の主要仕入れ先は、人からご紹介頂いた工場さんがほとんどかというと、結局のところ良い工場さんというのは、人が紹介したくなるほど良い工場さんだからそうなるのかなと思っています。人からの紹介だとつながりがあるので、何かと安心です。お見合いや仕事も結局のところ、できるだけ人からの紹介が良い気がします。
「そんなつながりないし!」と言われそうですが、本当に必死なら親に知り合いがないか聞いてもいいと思いますし、すでに付き会いのある工場さんや、親戚や友だち、バイト仲間、友だちの友だちの友だちなど聞き込んでもよいと思います。自分より長い人生を歩んでいる方々は、若い自分よりも遥かに情報量が多かったりします。自分より若い方でも自分が知らないことをたくさん知っている方もたくさんいます。謙虚に色んな方から素直に教えを請うこともとても重要だと思います。
上場企業や中堅企業ではない、ベンチャー企業や個人事業の製造を受けて下さる工場さんは、とても懐の広い素晴らしい工場さんだということは間違いないと思います。「お金を出すんだから、自分はお客さんなんだから、」といって偉そうにすることはあってはならないと思っています。見積りを作るのも面倒な仕事です。常に感謝を忘れずに取り組んでいきたいと思っています。
でも事業を初めて間もない頃は、全く工場さんのつながりがなかったので、ひたすらネットで検索して探しました。まず10社程度、自分が作りたいものを作ってくれそうな工場さんをリストアップします。そちらに仕様書を送り見積りを作って頂きます。
・ホームページを見て信頼できそうな雰囲気か、更新されているか
・見積りの回答は早いか
・対応は丁寧か
・見積りは妥当な値段か
などで決めます。
一番見積りが安いからという理由だけでそちらに製造をお願いするのは得策ではないと思っています。いくら安いからといってもやり取りがうまくいかなかったり、何かと回答が遅いのでは、仕事になりません。東京にある工場さんよりも関西や地方の工場さんの方が比較的安い傾向がありますが、製造の立ち会いに行くのが大変だったりします。重要だと思う商品やパーツの組立、製造は、自社の近くにある工場にする、というのも重要かと思います。
なぜ弊社の主要仕入れ先は、人からご紹介頂いた工場さんがほとんどかというと、結局のところ良い工場さんというのは、人が紹介したくなるほど良い工場さんだからそうなるのかなと思っています。人からの紹介だとつながりがあるので、何かと安心です。お見合いや仕事も結局のところ、できるだけ人からの紹介が良い気がします。
「そんなつながりないし!」と言われそうですが、本当に必死なら親に知り合いがないか聞いてもいいと思いますし、すでに付き会いのある工場さんや、親戚や友だち、バイト仲間、友だちの友だちの友だちなど聞き込んでもよいと思います。自分より長い人生を歩んでいる方々は、若い自分よりも遥かに情報量が多かったりします。自分より若い方でも自分が知らないことをたくさん知っている方もたくさんいます。謙虚に色んな方から素直に教えを請うこともとても重要だと思います。
上場企業や中堅企業ではない、ベンチャー企業や個人事業の製造を受けて下さる工場さんは、とても懐の広い素晴らしい工場さんだということは間違いないと思います。「お金を出すんだから、自分はお客さんなんだから、」といって偉そうにすることはあってはならないと思っています。見積りを作るのも面倒な仕事です。常に感謝を忘れずに取り組んでいきたいと思っています。
2.24.2015
内職、最終組立てについて
今までデザイン会社としてデザイン一本で仕事をしてきたけど、自社でもモノを作って売ってみたいという人が増えています。そこで壁にぶつかるのが製造や生産管理について。デザインのプロだけど、製造や生産管理については分からないという方がほとんどです。
そこで今回は、自社で商品を作ろうとした場合にぶつかる、内職、最終組立ての問題について取り上げたいと思います。
今まで全く商品の製造に携わった経験のない人は、とりあえず最初は全部自分たちで作ろうとします。最初は10個20個の注文なら自分たちで何とか作れていたものが、100個200個と注文が増え、500個1,000個と注文が増えてくるとお手上げになってしまいます。
でも誰かに内職をお願いしようとしてもだれにお願いしたらいいのか分からない。
東京都には内職をしてくれる作業所というところがたくさんあります。弊社が拠点にしている世田谷区でも約30以上もの作業所があります。たまたま区役所に行ったときに知りました。今では弊社もとてもお世話になっています。
詳しくはこちら→就労継続支援施設一覧
施設によっては、できるできないがあるかと思いますが、大概のことは可能です。「お住まいの地区+作業所」と検索すると見つけることができるかと思います。
ちなみに作業所とは、知的障害者の方や精神障害者の方が仕事の訓練のために在籍しているところです。知的障害とは発達段階における先天的なもの。精神障害は病気の一種で、回復が見込めます。精神障害の方にはもう少しがんばれば、普通に会社に通える方もいらっしゃいます。
そういった方への支援という意味でも内職をお願いしてみてはいかがでしょうか。
でも最初から内職の完成度を100%望むのは難しいと思います。誰でも組み立てができるように分かりやすい組立ての仕様書を作って丁寧に説明し、仕上がったものはきちんと自分たちの目で検品することも大切だと思います。
人にしっかり任せることができることも立派な経営力だと思います。
そこで今回は、自社で商品を作ろうとした場合にぶつかる、内職、最終組立ての問題について取り上げたいと思います。
今まで全く商品の製造に携わった経験のない人は、とりあえず最初は全部自分たちで作ろうとします。最初は10個20個の注文なら自分たちで何とか作れていたものが、100個200個と注文が増え、500個1,000個と注文が増えてくるとお手上げになってしまいます。
でも誰かに内職をお願いしようとしてもだれにお願いしたらいいのか分からない。
東京都には内職をしてくれる作業所というところがたくさんあります。弊社が拠点にしている世田谷区でも約30以上もの作業所があります。たまたま区役所に行ったときに知りました。今では弊社もとてもお世話になっています。
詳しくはこちら→就労継続支援施設一覧
施設によっては、できるできないがあるかと思いますが、大概のことは可能です。「お住まいの地区+作業所」と検索すると見つけることができるかと思います。
ちなみに作業所とは、知的障害者の方や精神障害者の方が仕事の訓練のために在籍しているところです。知的障害とは発達段階における先天的なもの。精神障害は病気の一種で、回復が見込めます。精神障害の方にはもう少しがんばれば、普通に会社に通える方もいらっしゃいます。
そういった方への支援という意味でも内職をお願いしてみてはいかがでしょうか。
でも最初から内職の完成度を100%望むのは難しいと思います。誰でも組み立てができるように分かりやすい組立ての仕様書を作って丁寧に説明し、仕上がったものはきちんと自分たちの目で検品することも大切だと思います。
人にしっかり任せることができることも立派な経営力だと思います。
8.15.2014
流通のための商品の作り方
市場に流通させることができるような商品をどのように作ったらよいでしょうか。
魅力的な商品を作ることはもちろんですが、ここでは、流通のための具体的な商品の作り方について書きたいと思います。
おさえておきたいポイントは3つあると思います。
管理しやすく、流通しやすく、安全に作るのがポイントだと思います。
まず、1つめの管理しやすくですが、そこで大切になってくるのが、JANコード、商品コード、商品名と色や種類の表示です。
JANコードというのは、よく商品の裏にあるバーコードの数字のことです。JANコードは全国の商工会議所で申請すると取得することができます。10,800円で取得できます。
詳しくは→JANコードQ&A
ただ、JANコードを取得してもそれをバーコードにするには、専用のソフトや専門の会社にお願いする必要があります。そのほかに無料サービスで作成できるサイトもあります。
無料バーコード作成ツール
商品コードは、商品を簡単に管理できるように付けるものです。数字または、ローマ字で6桁程度で付けます。この付け方は自由です。例えば、弊社商品のひげ付箋(ブルー)の商品コードは、SUGAI WORLDのHigefusenのBlueなので、SW-HF-BLという具合です。
後は、商品名と色や種類を商品に明記すれば、管理しやすさの点ではおおよそ問題ありません。
次に2つめの流通しやすくですが、商品がバラバラにならないように紙テープなどを使い、5個や10個にまとめて出荷する必要があります。「帯掛機」というもので商品を束ねる方法もあります。それをさらに50個や100個入る内箱に入れ、さらに200個から300個入る外箱(ダンボール箱)に入れます。外箱(ダンボール箱)には、内箱が何個入っていて、合計何個入りかと商品名を明記します。
それと、大切なのが卸し価格です。商品を問屋さんや小売店さんを介して販売してもらうには、問屋さんや小売店さんに対して卸価格で販売する必要があります。なのでその卸価格でも利益が出るように原価を抑えることが大切なポイントです。
最後に一番大切な3つめの安全にですが、商品に対しての安全性や品質の責任です。日本には、製造物責任法(通称:PL法)や家庭用品品質表示法、リサイクル表示法というものがあります。
製造物責任法(通称:PL法)というのは、「製造者は、製造したもので万が一消費者に危害を加えることがあったら、その責任をしっかり保証してください」という法律です。そのためにメーカーが加入するPL保険というものがあります。お子さんが使う文房具や玩具には、「PL保険に加入済み」と明記されているものもあります。メーカー側が「PL保険に入ってますよ」というもので、商品に明記することは義務付けされていませんが、このPL保険は、ぼほすべてのメーカーが加入していると思います。日本玩具協会が認定する玩具安全(ST)というものもあります。STマークを取得していない玩具は取扱いしない小売店もあります。
詳しくは→製造物責任法(通称:PL法) 玩具安全(ST)
ちなみに製造物責任法(通称:PL法)に関しては、日本よりも欧米の方が責任がとても重く、賠償金が日本の何十倍ということもあるようです。ですので、海外PL保険というものもあります。商品を輸出しているのであれば、できれば、海外PL保険にも加入しておきたいところです。
家庭用品品質表示法は、よく衣類などに付いている取扱いの注意を喚起するものです。繊維製品、合成樹脂加工品、電気機械器具、雑貨工業品に対して「材質表示」「取扱い上の注意」を明記することが義務づけされています。詳しくは→家庭用品品質表示法
その他にリサイクル表示法でパッケージ対してリサイクルマークを表示することが義務づけられています。商品をオシャレにしようと思ってリサイクルマークを付けないのは、ルール違反なのです。詳しくは→リサイクル表示法
このように商品を作る上で気を付けなければいけない点が多々あります。
現代は、誰もが商品を作り、直接商品を消費者に売ることができるよい時代になりました。
そのかわり、商品を作る上で気を付けなければいけないことを知らない人が増え、トラブルになる可能性が増えていると思います。
手作り品でも商品は商品です。皆さんが自主的に法律などを勉強した上で、責任ある商品販売をどんどんして頂きたいと思っています。
魅力的な商品を作ることはもちろんですが、ここでは、流通のための具体的な商品の作り方について書きたいと思います。
おさえておきたいポイントは3つあると思います。
管理しやすく、流通しやすく、安全に作るのがポイントだと思います。
まず、1つめの管理しやすくですが、そこで大切になってくるのが、JANコード、商品コード、商品名と色や種類の表示です。
JANコードというのは、よく商品の裏にあるバーコードの数字のことです。JANコードは全国の商工会議所で申請すると取得することができます。10,800円で取得できます。
詳しくは→JANコードQ&A
ただ、JANコードを取得してもそれをバーコードにするには、専用のソフトや専門の会社にお願いする必要があります。そのほかに無料サービスで作成できるサイトもあります。
無料バーコード作成ツール
商品コードは、商品を簡単に管理できるように付けるものです。数字または、ローマ字で6桁程度で付けます。この付け方は自由です。例えば、弊社商品のひげ付箋(ブルー)の商品コードは、SUGAI WORLDのHigefusenのBlueなので、SW-HF-BLという具合です。
後は、商品名と色や種類を商品に明記すれば、管理しやすさの点ではおおよそ問題ありません。
次に2つめの流通しやすくですが、商品がバラバラにならないように紙テープなどを使い、5個や10個にまとめて出荷する必要があります。「帯掛機」というもので商品を束ねる方法もあります。それをさらに50個や100個入る内箱に入れ、さらに200個から300個入る外箱(ダンボール箱)に入れます。外箱(ダンボール箱)には、内箱が何個入っていて、合計何個入りかと商品名を明記します。
それと、大切なのが卸し価格です。商品を問屋さんや小売店さんを介して販売してもらうには、問屋さんや小売店さんに対して卸価格で販売する必要があります。なのでその卸価格でも利益が出るように原価を抑えることが大切なポイントです。
最後に一番大切な3つめの安全にですが、商品に対しての安全性や品質の責任です。日本には、製造物責任法(通称:PL法)や家庭用品品質表示法、リサイクル表示法というものがあります。
製造物責任法(通称:PL法)というのは、「製造者は、製造したもので万が一消費者に危害を加えることがあったら、その責任をしっかり保証してください」という法律です。そのためにメーカーが加入するPL保険というものがあります。お子さんが使う文房具や玩具には、「PL保険に加入済み」と明記されているものもあります。メーカー側が「PL保険に入ってますよ」というもので、商品に明記することは義務付けされていませんが、このPL保険は、ぼほすべてのメーカーが加入していると思います。日本玩具協会が認定する玩具安全(ST)というものもあります。STマークを取得していない玩具は取扱いしない小売店もあります。
詳しくは→製造物責任法(通称:PL法) 玩具安全(ST)
ちなみに製造物責任法(通称:PL法)に関しては、日本よりも欧米の方が責任がとても重く、賠償金が日本の何十倍ということもあるようです。ですので、海外PL保険というものもあります。商品を輸出しているのであれば、できれば、海外PL保険にも加入しておきたいところです。
家庭用品品質表示法は、よく衣類などに付いている取扱いの注意を喚起するものです。繊維製品、合成樹脂加工品、電気機械器具、雑貨工業品に対して「材質表示」「取扱い上の注意」を明記することが義務づけされています。詳しくは→家庭用品品質表示法
その他にリサイクル表示法でパッケージ対してリサイクルマークを表示することが義務づけられています。商品をオシャレにしようと思ってリサイクルマークを付けないのは、ルール違反なのです。詳しくは→リサイクル表示法
このように商品を作る上で気を付けなければいけない点が多々あります。
現代は、誰もが商品を作り、直接商品を消費者に売ることができるよい時代になりました。
そのかわり、商品を作る上で気を付けなければいけないことを知らない人が増え、トラブルになる可能性が増えていると思います。
手作り品でも商品は商品です。皆さんが自主的に法律などを勉強した上で、責任ある商品販売をどんどんして頂きたいと思っています。
7.28.2014
商品の価格表示について
商品を作り、販売するメーカーにとって、商品の価格表示方法をどうしたらいいかは、最初に悩むところだと思います。ぼくも自社の商品の価格表示についてどう明記したらいいのか分からず、最初は「¥〇〇税込」とだけ商品に印刷していました。
でも、知り合いの税理士の方に「この先、消費税が上がるから価格の表示方法を変えておいた方がいいですよ。」と助言を頂き、これは面倒になりそうだと思ったので、商品から徐々に価格の表示を消していきました。
それが功を奏し、税率が上がってもあたふたすることはありませんでした。
ところで、商品に対してどのように価格を表示をするのが正しいのでしょうか。
思い切って公正取引委員会の方に直接電話で聞いてみました。
独占禁止法で、メーカーが本体に価格を表示する際は「(メーカー)希望小売価格(税抜き)or(税込み)」ときちんと明記することが推奨されているとのことです。
市場には、本体価格、上代、定価、販売価格など、色々な価格を意味する言葉が反乱していますが、メーカーが消費者に対してこれらの表示をすることは推奨されておらず、独占禁止法に違反する可能性もあるとのことです。そんなこと知りませんでした!
ちなみに、上代、定価とは流通業者間で使われる言葉だそうです。メーカーがこの言葉を消費者の方に表示するのはNGだそうです。
ですので、メーカーが価格を表示したい場合は、「(メーカー)希望小売価格¥〇〇+税」ときちんと表記することが適切だそうです。
また、販売価格を小売店に対して強制することは、独占禁止法で禁じられているそうです。「あのお店は安売りするから売らない」とか、「この商品は絶対に¥〇〇で売ってください」とは言ってはいけないそうです。
でも、メーカーの商品イメージに合わないお店であったり、売り先がたくさんあって間に合ってる場合に取引をお断りすることは問題ないそうです。ただ、「この地域にはもうすでに商品を販売しているお店があるから売らない」ということも独占禁止法で禁じられているそうです。
商品の価格を表示するにも色々な取り決めがあるんですね!
独占禁止法について詳しくは公正取引委員会の▷こちら
でも、知り合いの税理士の方に「この先、消費税が上がるから価格の表示方法を変えておいた方がいいですよ。」と助言を頂き、これは面倒になりそうだと思ったので、商品から徐々に価格の表示を消していきました。
それが功を奏し、税率が上がってもあたふたすることはありませんでした。
ところで、商品に対してどのように価格を表示をするのが正しいのでしょうか。
思い切って公正取引委員会の方に直接電話で聞いてみました。
独占禁止法で、メーカーが本体に価格を表示する際は「(メーカー)希望小売価格(税抜き)or(税込み)」ときちんと明記することが推奨されているとのことです。
市場には、本体価格、上代、定価、販売価格など、色々な価格を意味する言葉が反乱していますが、メーカーが消費者に対してこれらの表示をすることは推奨されておらず、独占禁止法に違反する可能性もあるとのことです。そんなこと知りませんでした!
ちなみに、上代、定価とは流通業者間で使われる言葉だそうです。メーカーがこの言葉を消費者の方に表示するのはNGだそうです。
ですので、メーカーが価格を表示したい場合は、「(メーカー)希望小売価格¥〇〇+税」ときちんと表記することが適切だそうです。
また、販売価格を小売店に対して強制することは、独占禁止法で禁じられているそうです。「あのお店は安売りするから売らない」とか、「この商品は絶対に¥〇〇で売ってください」とは言ってはいけないそうです。
でも、メーカーの商品イメージに合わないお店であったり、売り先がたくさんあって間に合ってる場合に取引をお断りすることは問題ないそうです。ただ、「この地域にはもうすでに商品を販売しているお店があるから売らない」ということも独占禁止法で禁じられているそうです。
商品の価格を表示するにも色々な取り決めがあるんですね!
独占禁止法について詳しくは公正取引委員会の▷こちら
12.06.2013
なぜ文具などの製造ロットは、大体1万個以上からなんでしょうか。
“ロット”とは、製造するときの最小製造数単位です。最小製造数が1万個以上からだなんてちょっと多すぎな気もしますよね。大手文具メーカーが製造する新商品の製造ロットは、最低でも1万個からというのがザラのようです。なぜ1万個以上なんでしょうか。それには、2つの理由があると思います。
1つ目の理由として、量産することによって、開発費や材料費を個数分で割るので、単価が安くなる。
2つ目の理由として、1万個以上売れるような商品でないと利益が出ない。ということがあげられると思います。
文具業界は、1万個以上を売ることができる流通を持っていないと商売にならないのだと思います。なので、文具業界や比較的安価なものを売る業界は、多くの流通を持ち合わせていないと新規参入は、とても難しいと思います。
ひげ付箋を作ったときは、そんなことは一切知りませんでした。その事実を知っていれば、尻込みし、文具業界に参入しようとは思わなかったような気もします。でも、もうこの道で行くと腹をくくったからには、今までにない、他にはない、ユニークでユーモア溢れるよい商品を送り出し、皆さんに何とかご評価頂けるよう努力するしかありません。
しかし、いいモノを作ったからといって、自ずと商品が売れるということは絶対にありません。そこには、商品を卸して頂ける方、お店に採用して頂ける方、商品をメディアで紹介したいと思ってくれる方、買って頂ける方、たくさんの方にご協力頂かなければ成立しません。
それには、「商品にどれだけの情熱を込めることができるか。」「商品を作る上で、1万個という製造ロットすべてに、どれだけの情熱を込めることができるか。」「最終的に商品を手に取るお客様まで、その熱を冷ますことなくお届けできるか。」が商品を作る上では、とても大切なのかもしれません。
1つ目の理由として、量産することによって、開発費や材料費を個数分で割るので、単価が安くなる。
2つ目の理由として、1万個以上売れるような商品でないと利益が出ない。ということがあげられると思います。
文具業界は、1万個以上を売ることができる流通を持っていないと商売にならないのだと思います。なので、文具業界や比較的安価なものを売る業界は、多くの流通を持ち合わせていないと新規参入は、とても難しいと思います。
ひげ付箋を作ったときは、そんなことは一切知りませんでした。その事実を知っていれば、尻込みし、文具業界に参入しようとは思わなかったような気もします。でも、もうこの道で行くと腹をくくったからには、今までにない、他にはない、ユニークでユーモア溢れるよい商品を送り出し、皆さんに何とかご評価頂けるよう努力するしかありません。
しかし、いいモノを作ったからといって、自ずと商品が売れるということは絶対にありません。そこには、商品を卸して頂ける方、お店に採用して頂ける方、商品をメディアで紹介したいと思ってくれる方、買って頂ける方、たくさんの方にご協力頂かなければ成立しません。
それには、「商品にどれだけの情熱を込めることができるか。」「商品を作る上で、1万個という製造ロットすべてに、どれだけの情熱を込めることができるか。」「最終的に商品を手に取るお客様まで、その熱を冷ますことなくお届けできるか。」が商品を作る上では、とても大切なのかもしれません。
12.03.2013
How many do you have SKU!
商談をしていて「SKUは、いくつですか?」と当たり前のように聞かれることが時々ありました。内心「SKUってなんだろなー、困ったなー、Sugai Kunの略でもあるまいしなあ…」と思いながら、「いくつになりますかね!」とごまかしごまかし、答えていました。
最近やっと“SKU”を調べることができました。
SKUとは、最小管理単位 (Stock Keeping Unit) の略だそうです。例えば、1つのアイテムの色が3色、サイズが2種類の場合は、1アイテム×3色×2サイズで、6SKUといった感じです。
ところでなぜ“SKU”が重要かというと、お店の棚に並べるときに、棚に並ぶ数のイメージをしやすくするためだと思います。棚には、色違い、サイズ違いで並べられます。その数を直感的にイメージしやすくするためだと思います。
最近、スガイワールドの商品は、徐々に色々なお店に採用して頂くことが多くなってきました。全商品の全種類、全SKUを商品棚に並べて頂くということは、本当に贅沢なことです。例えば、お店の売り場の一角を、仮に1ヶ月貸し切らせて頂くとしたら、その貸し切り料は、大変な金額になると思います。商品を採用して頂くということは、商品を買取って頂き、なおかつ無料でお店に並べて頂くのだから、大変贅沢なことです。本当に有難いです。
「もうこのお店のこの商品棚は、誰にも譲りたくない!」と思ったりもしますが、ここは競争社会。どなたかの商品が並んでいた貴重なスペースを譲って頂き、新たにスガイワールドの商品を陳列して頂いているのだから、いずれ誰かにスペースを取られる日がやってくるのかもしれません。多くのメーカーのセールスマンは、この貴重な商品棚のスペースを少しでも獲得するため、日夜、知恵を絞り、足を運び、し烈な争奪戦を繰り返しています。
生き残るためには、もちろん戦いに勝つことも大切ですが、スガイワールドは、世界がもっと夢と想像力で溢れるような商品を送り出すことを使命とし、その初心を忘れないように邁進していきたいと思います。
最近やっと“SKU”を調べることができました。
SKUとは、最小管理単位 (Stock Keeping Unit) の略だそうです。例えば、1つのアイテムの色が3色、サイズが2種類の場合は、1アイテム×3色×2サイズで、6SKUといった感じです。
ところでなぜ“SKU”が重要かというと、お店の棚に並べるときに、棚に並ぶ数のイメージをしやすくするためだと思います。棚には、色違い、サイズ違いで並べられます。その数を直感的にイメージしやすくするためだと思います。
最近、スガイワールドの商品は、徐々に色々なお店に採用して頂くことが多くなってきました。全商品の全種類、全SKUを商品棚に並べて頂くということは、本当に贅沢なことです。例えば、お店の売り場の一角を、仮に1ヶ月貸し切らせて頂くとしたら、その貸し切り料は、大変な金額になると思います。商品を採用して頂くということは、商品を買取って頂き、なおかつ無料でお店に並べて頂くのだから、大変贅沢なことです。本当に有難いです。
「もうこのお店のこの商品棚は、誰にも譲りたくない!」と思ったりもしますが、ここは競争社会。どなたかの商品が並んでいた貴重なスペースを譲って頂き、新たにスガイワールドの商品を陳列して頂いているのだから、いずれ誰かにスペースを取られる日がやってくるのかもしれません。多くのメーカーのセールスマンは、この貴重な商品棚のスペースを少しでも獲得するため、日夜、知恵を絞り、足を運び、し烈な争奪戦を繰り返しています。
生き残るためには、もちろん戦いに勝つことも大切ですが、スガイワールドは、世界がもっと夢と想像力で溢れるような商品を送り出すことを使命とし、その初心を忘れないように邁進していきたいと思います。
11.30.2013
“モノやサービスの価値”と“価格”のバランス
最近、驚いたことがあります。健康診断を受けたんですが、後日その結果を聞きに行き、健康改善のための講習を受けたときのことです。
そこで、講習をしてくれた方が「この健康グッズは100均で購入できますから!」と連呼するんです。
100円でなんでも購入できるお店は、たくさんの方に重宝され、今の日本には無くてはならない存在になっていると思います。
でもぼくは、この「何でも100均至上主義」が恐ろしくてたまりません。
なぜなら、そもそもなんでも売値が100円で成立するわけがないと思うんです。
どうも「何でも100円だからよい、安ければ安いほどよい」という考えだけが先行し、原料や、作ってくれてる人への敬意が無視されているように感じるのです。工業製品だからといって、全く人の手がかからないものなんてありません。
「そもそもこれを100円で作れると思いますか?」と。
そこには、裏で低賃金で苦しんでいる人がいますし、社会全体の所得が、巡り巡って徐々に落ちていくという負のスパイラルにつながると思っています。
今の日本は、とくに何も考えることなく、直感的に「安ければよい」という考えにあまりにも偏りすぎていると思います。
経営者の仕事の中で、最も難易度が高く、高度で、重要なことに「値付け(値段を決めること)」があります。
値付けをちょっとでも間違ってしまえば、他社との競争に一瞬にして負け、仕事はなくなり、開発費も、人件費も、費やした時間も、すべてを無駄にしてしまいます。安くしすぎても、高くしすぎてもダメです。なので、決して簡単に決められることではありません。
ぼくも、新商品を出す際は、あらゆる競合になりそうな商品の価格を調べ上げ、どのぐらいなら、市場に受け入れてもらえるのかを比較検討しています。価格は、商品の見た目(デザイン)と全く同じように重要だと思っています。
話は大きくなりますが、
今の日本は、“モノやサービスの価値”と、“価格”のバランス感覚がぐちゃぐちゃになってきているような気がします。その“見る目”の低下が、社会全体の低所得化につながっていると思っています。
義務教育の中で、“モノやサービスを作るには、どのような希少価値のある材料が使われているのか” “それは、どのぐらい価値のあるものなのか” そして、“それを使って加工、製造するには、どれだけの人の労力と期間が必要なのか” を実体験を踏まえ、伝え、取り組んでいかなければならないと思っています。
そうじゃないと、自分たちを、自分たち自身で首締めることになると思うんです。
そこで、講習をしてくれた方が「この健康グッズは100均で購入できますから!」と連呼するんです。
100円でなんでも購入できるお店は、たくさんの方に重宝され、今の日本には無くてはならない存在になっていると思います。
でもぼくは、この「何でも100均至上主義」が恐ろしくてたまりません。
なぜなら、そもそもなんでも売値が100円で成立するわけがないと思うんです。
どうも「何でも100円だからよい、安ければ安いほどよい」という考えだけが先行し、原料や、作ってくれてる人への敬意が無視されているように感じるのです。工業製品だからといって、全く人の手がかからないものなんてありません。
「そもそもこれを100円で作れると思いますか?」と。
そこには、裏で低賃金で苦しんでいる人がいますし、社会全体の所得が、巡り巡って徐々に落ちていくという負のスパイラルにつながると思っています。
今の日本は、とくに何も考えることなく、直感的に「安ければよい」という考えにあまりにも偏りすぎていると思います。
経営者の仕事の中で、最も難易度が高く、高度で、重要なことに「値付け(値段を決めること)」があります。
値付けをちょっとでも間違ってしまえば、他社との競争に一瞬にして負け、仕事はなくなり、開発費も、人件費も、費やした時間も、すべてを無駄にしてしまいます。安くしすぎても、高くしすぎてもダメです。なので、決して簡単に決められることではありません。
ぼくも、新商品を出す際は、あらゆる競合になりそうな商品の価格を調べ上げ、どのぐらいなら、市場に受け入れてもらえるのかを比較検討しています。価格は、商品の見た目(デザイン)と全く同じように重要だと思っています。
話は大きくなりますが、
今の日本は、“モノやサービスの価値”と、“価格”のバランス感覚がぐちゃぐちゃになってきているような気がします。その“見る目”の低下が、社会全体の低所得化につながっていると思っています。
義務教育の中で、“モノやサービスを作るには、どのような希少価値のある材料が使われているのか” “それは、どのぐらい価値のあるものなのか” そして、“それを使って加工、製造するには、どれだけの人の労力と期間が必要なのか” を実体験を踏まえ、伝え、取り組んでいかなければならないと思っています。
そうじゃないと、自分たちを、自分たち自身で首締めることになると思うんです。
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