ぼくは、活躍している人を見つけるとすぐ「(あなたは)天才だ。」と言ってしまいます。
すると「いやいや天才じゃないです。」「努力してますから、天才じゃないです。」という答えが返ってきます。
天才とは、“努力しなくても有能な人”のことではありません。そんな人はいません。
天才とは、“自分が培ってきた能力を、最大限の努力によって発揮し、社会に貢献している人”のことです。
だれもが天才になれると信じています。
まずは、自分にはどのような能力があるのか、どのような能力を伸ばせそうかを自覚する必要があると思います。しかし、自分の顔は鏡がないと見ることができないように、相手がいなければ、自分の能力を見つけることはできないと思います。
それには、学校や社会での人との関わりや経験が大切になってくると思います。
どうすれば人の役に立つことができるのか、どうすれば相手に喜んでもらうことができるのか、やってみなければ分かりません。
何に自分の情熱を発揮できるのか。情熱とは誰に言われなくても熱い心で夢中になれることです。それも色々とやってみなければ分かりません。
人の役に立つことができるのならば、それは最高の人生なのではないでしょうか。自分が培ってきた能力を、最大限の努力によって、人の役に立てているのなら、あなたはすでに天才です。
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